でも・どりーまん

30代後半(blog開始時)の子会社サラリーマンのブログです。日々の思い出から仕事のことまで。なんだかんだで化粧品OEM業に戻ってきたので制度とか業界事情、景気も含めて駄弁ります

【読了】『1%の努力』/ひろゆき

f:id:a1046628:20220403120736p:plain

 

https://www.amazon.co.jp/1-%E3%81%AE%E5%8A%AA%E5%8A%9B-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D/dp/4478108498

 

読みました。だいたい、1時間半ほどで読了。

よくメディアで目にして、素敵な生き方をしているなと思い、本書を手に。

 

ぱっと思ったのは最近読んだサッカー漫画「ブルーロック」とすごく通じるものがあるなという印象。全力サッカーとは対照的ですがw

 

自分が努力で変えられる部分はどこか、変えられない部分はどこか。それはどのように考えて見つけるべきなのか。実体験を交えて描かれていたのが印象的でした。最後の10ページを読むだけでも感化される人は少なくないはずです。

 

私が共感したのは、ネタ の部分です。 つらいこととか正直わらえないなーってことでも笑い話にして、使っていくことで、ポジティブな経験も、ネガティブな経験も、受け止めて、経験値にできる。これは確かにそうですね。

 

発言者が強いという部分は、本書でもおっしゃていたポジションにもよるかなーと感じました。日本だと、言いだしっぺがやる という意味不明な習慣があるコミュニティも存在します。そういう「前提」がちがう人もいることを理解したうえで、いってみるべきだなと再認。

 

あと、片手をフリーにしておくという話は、痛感でした。いい話が来た時に受け止められない瞬間は多々経験しています。常に余力は残しておかないと、ビッグウェーブに乗ることすらかなわないですね。

ブルーロックでもあったのですが、シュートにもっていくまでのあらゆる可能性を1%でもあげるためのプロセスや余力にいかにしてつなげるのかという章もあったのでなおさら共感です。

 

仕事にかかわる部分でもうひとつ非常に印象に残っているのは、「相手のニーズをみきわめる」という点です。電話だと要領を得なかったため、ウェブ電話形式での打ち合わせに移った案件があったのですが、要領を得られなかった要因が、相手が何を欲しているのか?私に何をしてほしかったのかをうまく言語化できていなかったからだと分析しています。やり取りをする上での前提条件の一つが、ニーズ になると思いますので、今後はかならず「相手のニーズをみきわめる」というところを心に留めておきたいです。

 

ひろゆきさんの本を読んだのは今回が初めてだったので、正直他の著書にも興味がわきました。2ちゃんねるの件は聞いたことがありましたが、いまはペンギン村というコンテンツも手掛けてらっしゃるとのことで見てみたいですね。