まずは、自分の経歴について、話をしたいと思います。私は体育系大学を卒業し、とある商社の総合職につきました。職種は営業。業界はヘルスケア関係。のほほんとした(先輩にかわいがられた)大学生活を送っていたこともあり、飲み&飲み&飲みの商社生活は、自分にとってかなり衝撃的でした。泣きながら吐く日々で、吐しゃ物まみれになって帰ったのは、今ではいい思い出です。(当時は深刻でしたが・・・・)
とりあえず、入社から2年が経過した時点で、飲み&飲みの生活にも慣れ、営業という仕事や医療機器関係の業界を楽しめる余裕が出てきました。今から振り返ると、人にはすごく恵まれていたのだなぁ~としみじみ感じます。むしろ、飲みという極限状態の中で、吊り橋効果もあり、社内の同僚との結束感が強まったことも背景にあるかと。
ただ、この生活で結婚したら間違いなく破局するだろうという考えや、このまま10年働けるのかな、もっとかっちりした会社で働いたらモラハラとかないんだろうという風に考えるようになり、転職を検討し始めました。漠然とした将来への不安が原動力になっていました。それが、もんもんと積み重なり、決壊寸前まで至っていたのだと思います。とある日、会社の配慮のない対応(規則関係や人事異動)でイライラしたことがトリガーとなり、転職に向けて本格稼働しました。
転職したいな、やめたいなという波はだれでもあると思います。
ただ、その一歩を踏み出すことになるのは、些細なことがきっかけでした。
結果的に、3回転職し、戻ることにはなりましたが、なにごとも経験なんかなーと。思い立って、1週間後には次の就職先が決まってしまった事実もあるので、何事もタイミングなのかな~と