読み進める事に、怖いけど知りたい欲求が加速する!(ネタバレなし)
- 読むきっかけ
本屋での販売ランキング上位、映像化がきっかけ。あと、無料で読めるマンガが面白かったという甥っ子の声あり。
- 読書中印象
読書中というか、読書初めだが、ページに対して文字数が少なく、ゆとりのある構成。登場人物の会話で進行するパートが多いため、構成も相まって読みやすい。一昔風に言うなら、ラノベ的な軽さ。
かと言って、情報量が少ないわけでもなく、どんどん密度が増していくので、サスペンス的な楽しみも損なわれずで良い感じ。ふだんあんまり読まない人でも構えることなく読めるはず。
- 読み終わり感想
最後が終わらない、明かされない形で終わるので、個人的にはすきです。話にもよりますが、ハッピーエンドよりもバッド・エンドのほうが好きなタイプなので(笑)ハッピー・エンドは、印象に残らない派です。
雨穴さんの作品を他にも読みたいと思わせてくれた、読んで良かったと思う一冊でした。1時間かからないくらいで読めたので、コーヒー片手に、喫茶店で読んだり、飛行機の待ち時間で読むのにちょうどいい流さ。
- 覚えておきたいこと
専門的な人から見たときの視点はユニーク、独特。気づく、疑問に思うって大事。
知らない人と合うときは注意
習慣や習わしは、時として、重たい