でも・どりーまん

30代後半(blog開始時)の子会社サラリーマンのブログです。日々の思い出から仕事のことまで。なんだかんだで化粧品OEM業に戻ってきたので制度とか業界事情、景気も含めて駄弁ります

第二新卒の扱い

今でこそ浸透した「第二新卒」というキーワード。新卒0~3年程度の社会人歴で、再就職・転職した人を示す言葉です。私も初転職は、この第二新卒でした。業界も変え、職種も変わり(職種が変わるのは配属後に分かった事実ですが)、ダブルで初心に戻った思いで奮闘した記憶があります。結果としては残念ながら、その3年後にまたやめてしまったのですがね。。。

 

辞めたあとだからこそ振り返ると、双方にすれ違いがあったのかなと思います。

 

すれ違い①

営業部門のはずが、営業支援部署という立場のポジションだったこと。

私自身は、ガンガン営業しに行きたい志を押し出して面接に挑んだのですが、慣れていってもらいたいという配慮もあったのでしょうか?それとも、複数人中途で採用されたから人があぶれたのでしょうか? 辞める時でもその真偽は不明でしたが、面接や転職アドバイザーの話と食い違いのある業務内容でした。

業務内容が食い違っていることに気づき、人事相談しましたが変わらず。やることは違えど、中途で入った以上、やって実績を残さなければならないことは明白だったので、モチベーションは高く保てていたかなと記憶してます。(ただ入社早々、会社自体に疑念をもちました。)

 

すれ違い②

2人しかいない部署。そして、上司九分九厘不在。

上司も私と同じ転職組。1カ月先に入社していたそうで、人事曰くその人の指示・指導の元業務にあたってほしいとのことでした。残念ながら、ほぼ不在にされており、深夜の2時とか朝5時に上司と客のやり取りがCCで入ってくる様子。さすがに連絡も取りづらく、隣の部署のパートのお姉さんに指導してもらうも、事務処理のやり方だけしかわからず。引継ぎもない状態。よくいうほったらかしですね。それで給料もらうのもどうかしていると思い、不在上司の役に立てるよう資料まとめやその指示・確認の連絡を取るも、不通。他の部署の仕事を手伝うことの方が多かった記憶です。または余った時間で過去の情報をまとめ、こんご来るかもしれない、来たらうれしい同僚向け引継ぎ資料の作成を行っていました。(結局は退職時の引継ぎ資料になったので無駄にならなかったです。)

 

ほかにも人間関係など多々ありますが、人のつながりが希薄だったことや、ヒトに意見を求められてスルーといった、常識的にやらないだろう!それ!っていうことが散見sれて、こんなことに貴重な時間を使って仕事??して、10年後自分は何しているんだろうという絵が描けなかったことがさらなる転職へのエネルギーになったのかなぁと。

 

今の会社で、後輩に第二新卒で入ってきた人がいます。こんな思いをした自分だからこそ、気遣って接したいです。(決意表明)